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yoshida akira works diary
だるま

エアソーを購入

だるまの割り型が完成して、とりあえず一個抜いてみた。一個目なので、脱型時に多少の引っかかりはあったんだけど割とスムーズに抜けた。パーティングラインはかなり良かった。分割のズレがほとんどないので、ちょっと削ればサフにいけそうな感じ。実際はサフを吹いてみて、歪みとかきちんと見てみないと雌型の出来はわかんないんだけど、第一印象としてはこれまでの雌形の中では一番優秀と思われる。抜いたものの画像は撮りわすれ。

それで、型の下部原型に粘土を盛って予備的に型を取った所が邪魔になりカットの必要が出てきまして、 エアソーを買ってみた。

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グラインダー、ジグソー、セーバーソーとひととおりはあるんだけど、グラインダーは盛大に粉が舞うのが嫌で (ガラス繊維入ってるし…) 、ジグソーは凹凸のある曲面はかなり暴れる、セーバーソーは片手で扱えないので雌型切りには使えない。そんな訳でコレを購入。まあ言い訳しつつ、前からなんとなく欲しかったんだよねエアソー。

低振動型エアソーってやつです。10000bpm ストローク10mmとのこと 5mm軸のヤスリも装着可能らしい たぶん付けないが。ネットで調べると同じ形状の製品がいくつかのメーカーから価格差5倍前後で売られてる。多分同じところが作ってて、販売ブランド違いで値段が違うんだと思う。おそらく中身が同じならと、在庫処分の安いやつを購入。

使ってみたら、確かに振動が少ない。感覚的にはジグソーと比べて怖さ半分ぐらい。ブーって音でサクサク切れる。ジグソーに比べてブレードのピッチが細かいせいもあるけど、片手でかなり楽にハンドリングできる。刃は32t(一インチに32山)、 24t がおまけでついていたんだけど、山が小さすぎて切るのがノロいので別で買った18tを使うことにした。おしりの黄色いテープはオイル止め。後方排気で切ってる材にオイルが付かないのはいいんだけど、手首がベタベタになるので付けておいた。長い刃とか付ければ、発泡材原型のカットとかにも使えそう。