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yoshida akira works diary
Archive for 9月, 2004

真空脱泡機製作8 塩ビパーツ

肉厚が10ミリ近くあります。直径300ミリぐらいで、深さは120くらいかな?3000円弱
でホームセンターで購入。

真似する人はいないと思うけど、本当に自己責任でやってください。本来の用途とは
かけ離れてるし、危険性もあるものなんでね。

真空脱泡機製作7 こいつを塩ビ管に・・

デシケータは1万円ぐらいで、なかなか良いのが手にはいるようですね。ハンズとか
で買うと高い。ポリカーボネイト製、理化学実験用のものを探せば、ありますね。ど
うやらシリコンパッキン付きというのが、グリスなどなくても真空引きができて良い
ようです。

で、僕は節約するので、塩ビ管のエンド部のパーツ、たぶんVU規格のモノにこのパー
ツをつけてデシケータ代わりにします。

真空脱法機製作6 スイッチ部

合理的です。真ん中にしてると機関停止。右にすると真空引き開始、左にするとバル
ブ開で真空解除みないなかんじ。減圧していって、様子見るときは真ん中で止めて、
常圧に戻すときに左にすればいい。この部分も明らかにあとで改造されてる。

真空脱泡機製作5 これがそのバルブ

このかわいいのが電磁式バルブ。はじめほんとになんだかわかんなくて、ちびっこい
モーターかなーとか考えてたんだけど、つかってみたら、ね。なかなか気が利いてる。

真空脱泡機製作4 ここがみそ

改造その2。こいつ、電磁式のバルブを搭載してる。はじめなんなのかよくわかんな
かったんだけど、この部分で二口に分かれて右はデシケータに、左はバルブにつながっ
てて、バルブはスイッチ式で開閉できる。たぶんエアコン屋が使ってたんだなこれ?オイルの逆流防止でついてるタイプがたまにある。これがあれば、デシケータ側に減
圧用のバルブが必要ないってこと。意味わかんないよねー。マニアックすぎる。でも
買ったときは僕もわかんなくて、不安だった。使うと非常に簡単にわかる。

真空脱泡機製作3 これ、サイレンサーかな?

このポンプ、安かったけどいろいろ改造が施してあっていい感じ。
ULVACのアクセサリーページみてたら、これ載ってた。オイルミストフィルタにもい
ろんなタイプがあるのね。こいつは静かなやつらしい。

真空脱泡機製作2 中古の真空ポンプ

ULVAC SINKU KIKOのものです。G-20D。このメーカーは真空関係のものをしっかり作っ
てるメーカーみたいです。直結型油真空ポンプってカテゴリーになるらしい。ダイア
フラム型とか、いろいろあるみたいだけど、このタイプがシンプルで安いね。ゲーテ
型とも言うらしい。20ってのが空気吐き出し量で、Dはダブルアクションだね。ダブ
ルとシングルで到達真空度が異なる。ダブルの方が上。理論的にはダブル以上は意味
無いらしい?ULVACで検索かければ、いろんな豆知識のページがある。あと真空度の
単位はいろいろあるんで換算表を見ないとわかんない。

こいつがなんと中古で一万円。現行のタイプ(現行は確かG-20DA)ではないけど、こ
いつは安い。新品で6万ぐらいじゃないかな。田端駅降りて、でかい道路沿いを左に
行った中古道具街で買った。ぐじょぐじょの店の中からおじいちゃんが出してくれた。

真空脱泡機製作1 真空ポンプ

ここから、真空脱泡機の制作をお送りします。
突然だなー。我ながら。

以前作成して、いつかは挙げないとと思っていたんだけど、機会が無くて。カテゴリー
も動くようになったし、いい時期なんで、まとめて挙げます。

あと、あくまで私、個人で作っているものなんで、安全等は全く保証しません。重大
な事故にも繋がり得るものなので、参考にする方はあくまで自己責任でやってくださ
いね。

お食い初め

親友のお子さんのお食い初めにお呼ばれ。

豪華料理。ウニイクラ大トロアナゴエビ。凄いから撮ってみた。

イヤー久々

個展おわって、虚脱感と肉体的疲労で、しばらく寝たり散歩したりと、老人的にくらしてた。たまに仕事もしたけど。かなりの廃人っぷり。

まだ若いのにいかんね。写真は八王子の浅川。すさみかげんがいい。