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yoshida akira works diary
展示

ユカリアートミニにて新作の立体作品を展示いたします

中目黒駅高架沿い(東急東横線、東京メトロ日比谷線)でユカリアートが運営する小さなウインドウだけのギャラリー「ユカリアート ミニ」にて新作の立体作品を展示いたします。

お近くにお越しの際には是非散歩がてら覗いてみてください!

ユカリアート ミニ Vol.6 吉田朗-Vol.2
作 品:犬張り子 -無景都市- mono wires
制作年: 2020
サイズ: H300 W300 D150mm
メディア:アルミ鋳造 ウレタン塗装 PVCフィルム

「ユカリアート ミニ」所在地:
153-0051 東京都目黒区上目黒3−6−11 WINビル 1階 正面右側 ショーウインドウ
※中目黒駅そばの高架沿い、小さなレストランやお店が建ち並ぶエリアです。
私有地の1階部分につきお静かに鑑賞をお願い致します。

 

六本木ヒルズA/Dギャラリーにて 二人展「Two ways towards…」を開催します

2020年1月10日から2月2日まで六本木ヒルズA/Dギャラリー(ROPPONGI HILLS ART & DESIGN STORE)にて吉田朗といしかわかずはるによる二人展「Two ways towards…」を開催します。

六本木ヒルズA/Dギャラリー(ROPPONGI HILLS ART & DESIGN STORE):
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー ウェストウォーク3F / 03-6406-6875

会期:
2020年1月10日 ~ 2月2日 (会期中無休) / 12:00〜20:00
オープニングレセプション / 2020年1月10日18:00~

展覧会詳細:
本展は立体作家の吉田朗(1976年神奈川生まれ) と平面作家のいしかわかずはる (1977年奈良生まれ)という表現手法の全く異なるアーティストふたりによる展覧会です。
多摩美術大学の同期生(共に2002年卒業)であるふたりは学生時代から親交がある上、どちらもユカリアートで作品を発表してきましたが、その作風の違いからふたりだけの展示を行ったことはありませんでした。

吉田朗は多摩美術大学美術学部彫刻学科を卒業し、主にFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を素材とした立体にエアブラシで繊細なペイントを施した作品を制作しています。現代社会が抱える問題や矛盾を風刺的、かつ優美に表現する彼の作品は一見親しみやすく可愛らしい見かけですが、そこにはいつも観る者をドキリとさせるようなアイロニーが込められています。
香港最大の鉄道会社「MTR」の City One(第一城)駅に作品が常設展示されている他、日本一の宝くじ売り場、西銀座チャンスセンターの招き猫「宝猫」の制作など公共アートの分野でも活躍しています。

いしかわかずはるは多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻を卒業し、「糸」を用いてキャンバスのみならず、ガラス面や外壁など様々な場所に日常の何気ない風景を描く作家です。アートの島、香川県・直島内に点在する民家の外壁など、いしかわが公共の場所に施す作品は見事なまでに「場」の雰囲気に溶け込み、自然と受け入れられています。
様々な場所へ出向き、その場にあった作品を制作する活動を「線の旅」と名付け、生み出された線が世代や国境を越えて人々の心をつないでいくことを目指しており、アニエスb.(agnès b)青山店のショーウインドーへの作品制作からK・popスターのアルバムジャケット制作まで、その活動範囲は多岐に渡っています。

硬質なFRPを主な素材に樹脂彫刻を通して社会問題を描く吉田に対し、柔らかい「糸」を使って日常的なあたたかい風景を描くいしかわは、一見真逆の作家に見えますが、どちらも描こうとしているのは「今」、私達が生きているこの世界であり、完成した作品が持つ見た目の「かわいらしさ」、フォルムの「やわらかさ」という点でも共通点を持っています。

展覧会タイトルの” Two ways towards・・・ ” には「2つの異なる制作手法が描くその向こう」という意味だけではなく、「ふたりの作家がひとつの空間に集うことで未知なる新しい世界を産み出したい」という願いも込められています。

一見相容れない個性を持つ同世代の作家が作り出す不思議な調和をお楽しみ頂ければ幸いです。

《作家コメント》
吉田朗
「犬張り子」と「犬だるま」の二つのシリーズ作品を制作しています。
どちらも現代日本を形づくる日米の関係をモチーフにしています。

いしかわかずはる
私のすぐそばにある小さな平和を描きました。
小さく生まれた我が子が上手に鉛筆を持つまでのダイジェスト公開日記のような作品群です。

Inu Hariko JPNSDF Pink
Inu Hariko Occupied Tokyo
nu Hariko Black Occupied

PHOTO: Taro Tanaka

Gallery MUMONにて開催される「鸞翔鳳集展Vol.3 Vol.4」 に出品いたします

Gallery MUMONにて開催される「鸞翔鳳集展Vol.3 Vol.4」に出品いたします。
鸞翔鳳集展は美術史家・山下裕二氏、現代美術家・天明屋尚氏が推薦する作家たちで開催するグループ展となります。

Gallery MUMON :
東京都中央区銀座4-13-3 / TEL:03-6226-2555 /
http://www.artcafe.co.jp/mumon/exhibition.html

出品作家:
阿部観水/大矢加奈子/島﨑良平/朱華/檜垣友見子/
谷下田朋美/ 山岸千穂/吉田朗/吉田涼香
(Vol.3出展)尾﨑慶子/加藤美紀/空山基
(Vol.4出展)feebee/安原成美/山本真澄

会期:
【Vol.3】2020年 1月10日(金)〜2月 1日(土)
【Vol.4】2020年 2月 6日(木)〜2月29日(土)

オープニングレセプション:
1月10日(金)18:00−19:30
営業日時:火〜土 午前11:00〜午後7:00 休:日・月、展示替えの期間

Gallery MUMON は多くの方にご支援いただき2年目を迎えます。 2019年1月に開廊記念企画として当ギャラリーのアドバイザーである美術史家・山下裕二氏、現代美術家・天明屋尚氏が推薦する 作家たちで開催したグループ展「鸞翔鳳集」を周年企画と新たに位置づけ、2020年新年の幕開けに合わせ開催いたします。 GalleryMUMON、アドバイザーに所縁のある魅力溢れる作家たちによる豪華なグループ展です。前期と後期で展示内容を全て入替え、 新作中心の展示となります。

CHERRY composite
2019
w30 h62 d25cm
ガラス繊維強化プラスチック、アルミ缶、鉄、木、ウレタン塗装

 PHOTO: Taro Tanaka

Super Open Studio 2018

「Super Open Studio NETWORK(S.O.S.NETWORK)」のメンバーは、神奈川県相模原市(及び東京都町田市・八王子市の一部)にて毎年開催している「SUPER OPEN STUDIO(S.O.S.)」に参加する20軒を超えるスタジオと、その所属アーティスト約120名によって構成されています。

S.O.S.は、2013年に相模原市が運営する「アートラボはしもと」の主催事業として活動が始まりました。もともと、このエリアには多摩美術大学・東京造形大学・女子美術大学・桜美林大学などの美術系大学が所在しており、それらを卒業・修了した多くのアーティストがこの地に留まり、スタジオを構えて作品制作を続けていましたが、このとき、そのスタジオ郡がひとつの形となって表れたのでした。

それから2年の間に参加するスタジオやアーティスト同士の関係性が少しずつ構築されて、2015年からはS.O.S.NETWORKが主体となり、現在まで活動を続けています。

そのオープンスタジオを主軸に置きながら、展覧会やトークイベントなどの様々なプログラムを、アートラボはしもとを始め、多くの方にお世話になりつつ、アーティスト・ランによって展開しています。

私が制作している studio ban がこのイベントに参加し、アトリエの公開を行います。

studio ban JR相模線 番田駅 徒歩8分。
公開日|2018年11月3日(祝)4日(日)
スタジオ公開時間|13:00~18:00

http://www.superopenstudio.net/

みちのおくの芸術祭「山形ビエンナーレ」関連のグループ展「カフェのような、彫刻のような」に出品します

みちのおくの芸術祭「山形ビエンナーレ」関連のグループ展「カフェのような、彫刻のような」に出品致します。

AGAIN-ST第8回企画「カフェのような、彫刻のような」

会場=NEL MILL
東北芸術工科大学 芸術研究棟Cギャラリー(ROOTS & technique)
〒990-9530 山形県山形市上桜田3丁目4-5
日時=期間中の金・土・日・祝日(9/1, 2, 7, 8, 9, 14, 15, 16, 17, 21, 22, 23, 24) 10:00~17:00

出品作家:
L PACK.(エルパック)、保田井智之、吉賀伸、AGAIN-ST(アゲインスト)(冨井大裕、深井聡一郎、藤原彩人、保井智貴)

作品出品協力:
青田真也、大野陽生、柄澤健介、黒川弘毅、中西紗和、michi、八木貴史、山本桂輔、吉田朗

器提供協力:
氏家昂大、高妻留美子、佐藤悠生、田久保静香、根本裕子、三浦彩希、学部生選抜作品

協力:東北芸術工科大学、乃し梅本舗佐藤屋(佐藤慎太郎)、小山藝術計画、MA2 Gallery、YUKARI ART、YUMIKO CHIBA ASSOCIATES

イベント:
トークライブ:「カフェのような、彫刻のような」
9月1日16:30~18:00
会場:NEL MILL(ROOTS & technique)
参加者:AGAIN-ST+大野左紀子(文筆家)

広報物デザイン:小山麻子

監修:L PACK.(エルパック)小田桐奨と中嶋哲矢によるユニット。共に1984年生まれ、静岡文化芸術大学空間造形学科卒。アート、デザイン、建築、民藝などの思考や技術を横断しながら、最小限の道具と現地の素材を臨機応変に組み合わせた「コーヒーのある風景」をきっかけに、まちの要素の一部となることを目指す。

企画:AGAIN-ST(アゲインスト)

彫刻を表現のベースとする作家、彫刻を専門領域とする批評家、美術の現場に携わるデザイナーで企画された活動。展覧会と、その会期中に行うトークライブを主な手法として、彫刻についての問題提起を続けている。メンバーである作家全員が美術系大学の教員でもあることから、会場は大学の展示スペースを使用し、毎回テーマ設定を変え、テーマに合わせてゲスト作家、批評家を招聘して展覧会を開催している。メンバーは石崎尚、小山麻子、冨井大裕、深井聡一郎、藤原彩人、保井智貴。

 

「play with soft toys」 cut & paste,attach LED neon and polyhedra


東京 南千住のHIROUMIにて7月7日より7月27日まで吉田 朗「play with soft toys」展を開催いたします。

吉田朗(1976年生まれ、多摩美術大学卒業)は主にFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を素材とした立体にエアブラシで繊細なペイントを施し、ポップなヴィジュアルに見える作品に現代社会が抱える問題や矛盾を風刺的に表現してきました。個展やグループ展で作品を発表する一方、香港の地下鉄・MTRの駅構内に設置されるパブリックアートの制作や、日本一の宝くじ売り場・西銀座チャンスセンターの「宝猫」など広く一般の方に親しまれる作品の制作も行ってきています。

制作にあたり、吉田は作品が自分とかけ離れた物ではなく、自身にとってリアリティのある物とすることを大切にしています。東日本大震災以降、作家は作品に対する社会性の取り込み方に変化があったと言います。

「自分は社会的な視点で作品を作ろうとしているが、実はそれは社会に還元するためではなく、自分の作品を現代美術風にするために社会的事象を利用しているだけで、社会に対する還元がないのではないか?」

そこで、近年は作品からあえて社会性を弱め、ぱっと見のビジュアルや立体の形といった造形性そのものを追求する方向へシフトしつつあります。作品の表面にエアブラシで施す絵柄でテーマを表現するよりも、形そのものに現代性を持たせる方が今の自分自身に合い、見てくださる方々にもより自分の感覚をストレートに訴えかけることが出来ると考えたからです。

今展で出品するのは全て、その流れの中で制作された実験的な作品です。

ぬいぐるみなどの子供向けのおもちゃを作品のベースとして使い、その上に直接ポリエステル樹脂を塗り込み、物(おもちゃ)本来が持つ機能性を一度奪ってからプラスチックへと加工しています。さらに立体的なCut & pasteを行ったり、LEDネオンなどを組み合わせたりして新たな物(作品)へと再構成するという過程を経て制作されました。

「作品の中に現代性を求める為に、何かをゼロから無理に制作するよりも、現代性があると自分が感じるもの(今回は既成のおもちゃ)を作品の起点にしても良いと考えた。」
と言います。

今展のために制作された未発表作品4点により展示を構成する予定です。

是非ご高覧下さい。

記:

作家名:    吉田 朗 (Akira Yoshida)
展覧会名:   play with soft toys
会期:      7月7日(土)より7月27日(金)まで
営業時間:   11時-17時 日曜休廊
オープニング: 7月7日(土)18時より
協力:     ユカリアート

お問い合わせは下記まで

HIROUMI
e-mail: info@galleryhiroumi.com
URL: www.galleryhiroumi.com/

 

ACCESS
〒116-0003 東京都荒川区南千住6-25-13

日比谷線・三ノ輪駅から徒歩10分
日比谷線/常磐線・南千住駅から徒歩10分
都電荒川線・三ノ輪橋駅から徒歩5分
都電荒川線・荒川区役所前駅から徒歩5分

 

Super Open Studio 2017

「Super Open Studio NETWORK(S.O.S.NETWORK)」は、緩やかなアーティスト・コレクティブです。オープンスタジオを主軸に置きながら、展覧会やトークイベントなどの様々なプログラムを、アーティスト・ランによって展開しています。

私が制作している studio ban がこのイベントに参加し、アトリエの公開を行います。

http://www.superopenstudio.net/

studio ban JR相模線 番田駅 徒歩8分。
公開日|2017年11月3日(祝)4日(土)5日(日)
スタジオ公開時間|13:00~18:00

 

搬入が完了 新宿タカシマヤ

8/30 よりスタートする展示の搬入が無事完了。

今回は展示に少し時間がかかった。日本橋の時よりもスペースが大きいので、開梱しつつスペースを作るのがちょっと大変だった。
全体はリミットの20:00ギリギリで完了。いしかわくんと淀テク柴田さんと軽く打ち上げてきました。

なんか楽しかったな。

以下、展示概要です。僕は日本橋に出した作品に加えて「カープボム」と「角犬 爆弾」を追加して展示しています。

●展覧会タイトル:「treasure hunting 宝物を探しに 〜気鋭の現代美術家6人による夏の冒険〜」

●会期: 2017年8月30日(水)〜 9月11日(月)

●会場:新宿タカシマヤ10階 美術画廊

●展示概要 :
ゴミを素材に作品を制作する淀川テクニック、絵画と立体を組み合わせたユニークな作風で人気の大畑伸太郎、香港の地下鉄駅にも作品が常設展示されている吉田朗、糸を使った平面作品を制作するいしかわかずはる、女性の持つ様々な感情を陶に彩色して豊かに表現する高あみ、子供を主なモチーフに色彩あふれる独特の世界観で描く藤永結が出品。素材も表現方法も異なる個性あふれるアーティストの作品を一堂に展示。
どの作家も確固たるコンセプトを持ち、大量生産・効率性の時代にそぐわないこだわりをもった手作業を行っています。ひとつひとつ丁寧に制作された作品が大きなエネルギーを発します。
夏休み期間にふさわしくお子様からお年寄りまで一緒に楽しめるような作品を中心に出品予定。 まさに「宝探し」の感覚でお楽しみください。

【出品作家】ユカリアートの全マネジメントアーティスト:
いしかわかずはる / 大畑伸太郎 / 高あみ/ 藤永結 / 吉田朗 / 淀川テクニック

http://yukari-art.jp/jp/news-jp/23218

日本橋 & 新宿の高島屋での展示に出品します

ユカリアートのマネジメント作家6名全員による展覧会が日本橋タカシマ屋6階、美術画廊Xにて7月26日〜8月14日まで開催されます。
同展は日本橋での展示を終えた後、新宿タカシマヤ10階、美術画廊でも8月30日〜9月11日まで開催されます。

この展示にいくつか作品を出品します。

展示の情報、詳しくはこちら

この展示に向けて、このメルトダルマ達を進めてました。銀の方はだいたい磨けているのでほぼほぼ完成。
パープルっぽい方はマジョーラカラーで吹いたので角度で色がヤン車っぽく変わる。こっちはクリアまでいっているので、ここから一層研ぎ落として磨きに入る。

今回はこれら新しいダルマの作品と、写真作品、それと昔のを組み合わせて、裏テーマみたいのをつないで展示してみようかと思っている。

うまくいくといいな。

団dans アーカイブ展に出品いたしました

団dans アーカイブ展
2017年 4月15日 ~ 4月17日
都内私邸にて

団dansのこれまでの活動をまとめたアーカイブの完成を記念した展覧会に出品いたしました。
都内私邸の庭に「ホトケ X」を展示いたしました。

「ホトケ X」/ ”BUDDHA X”, 2008, FRP based sculpture

今回の展示は私邸というプライベートな空間での展示となりましたので、展示のご案内は控えさせていただきました。