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yoshida akira works diary
だるま

マスキングを進める

今日は少し、ほんの少しだけ時間があったのでマスキングの不要部分の除去を進める。

このマスキングはだいたいOK。

メルトダルマに文字を

今日の制作はsuanaにて。

まずはこの前吹いた文様をペーパーがけ。これをやるとエッジのケバだちが滑らかになる。ただ、やりすぎると塗膜まで削ってしまうのであくまでかるーく。

その後、この前データを作っていたマスキングをカットして、不要部分の除去。これが細かくて結構手こずる。出来たマスキングを曲面に貼り付け、微調整。マスカーで覆い、シルバー、軽いゴールド、濃いめのゴールドと吹き重ねる。

吹いたらマスキングをはずしていく。これもかなり神経使う。デザインナイフとピンセットで。

マスキングを外し終わって完了。

この後電車に乗ったら携帯を落とした。何度カバン探しても無いし、かけると鳴るけど誰も出ず。いろいろ調べたら、24時までやってるJRの遺失物センターがあるらしく公衆電話からかけてみたら、東京駅にて保護された模様。これから迎えにいってくる。あって良かった。

チョコ色のメルトダルマ 柄いれ

今日はsuanaにて、メルトダルマに柄を吹いていった。

かなり複雑なマスキングを曲面に馴染ませながら慎重に貼り付け。

曲面にハマりきらなかった部分はカッターで切れ目を入れながら微調整する。

周辺をビニールマスカーで覆う。その後シルバーから吹いていく。

シルバーの上から明るめの金、濃いめの金とグラデーションをつけながら吹く。

すべてのマスキングを慎重に外して、マスキングのエッジにできた立ち上がりを落としてからクリアで保護。

その後次の柄のマスキングの下ごしらえをして今日は終了。

ガツンとクリア

メルトダルマをsuanaからアトリエに運んでクリアをガツンと吹く。

大きなというか、通常の口径のガンで塗料をたくさん吹く作業はアトリエでやっている。コンプレッサーとか、換気とかいろんな関係で。

吹いて箱に入れ乾燥。

少しアトリエのかたずけ。次は磨き。

金縁の修正と下睫毛

この前吹いた金縁、片側のヘリがギザつく。もう、どうせだからやり直し。マスキングして、サクッと塗装。

上手くいった。で、ここから顔に作業切り替え。

眉と上睫毛は決まったので今度は下睫毛。ピッピッピッと吹く。

変化は少ないが、キチンと下睫毛が出来た。

ダルマの金縁

やはり眉毛は気になる。もう少し幼いイメージにしたい。

クリアは吹かずに少し寝かせよう。クリアを吹かなければ、シンナーで消せるから。

な訳で少し子供マスクから離れてメルトダルマへ。

目の周りの金縁を吹きそびれていた。

吹いてみた。これで良し。

メルトだるまにクリアを

塗装ブース(suanaと名付けた)でエアブラシによる模様塗装を進めていたメルトだるま。

文様は完成し、サインも入れたので、最終のクリアをガッチリ分厚く吹いて模様を保護する。クリアはエアブラシではなくLPH-101という低圧中型ガンで吹くので、sunanaからアトリエに作品を移動。sunanaではコンプレッサーの出力と換気等の関係でエアブラシとLPH-50クラスの低圧小型タイプのガンまでしか吹けないのです。

で、吹いてツヤを確認。

吹いて厚みを作って、ペーパーで模様の段差を研ぎ落として、再びクリアを吹く。これを納得いくまで繰り返す。

模様のキラリと蛍光灯反射のキラリ。磨き前だがいい感じ。

まあまあなフラット感になってきた。大体段差も消せた。あと一層吹くかどうか。あとは研ぎあげ、ポリッシャー工程が残る。

いろいろトラブルの日

メルトダルマにいろいろと家紋柄を吹いて、その上からスターバーストを吹いていく。

なんだけどトラブル発生。以前も起こった剥離。クリアを吹いたら少しちぢれができて、微妙だなと思いつつ、なんとか抑え込んでいたんだけど、やっぱりダメでした。スターバーストのマスキングを剥がすときに、バリッといきました。本来は金銀のグラデーションの部分が剥がれて、下地の銀が出ちゃった。画像はそこから丁寧にマスキングのエッジまで均一に剥がしたところ。かなり神経を使う作業。

で、再度必要部分にだけマスキングして、金銀のグラデーションを吹くぞと思ったら、なんかコンプレッサーの調子が悪い。エアが一定圧まで上がらず、圧力スイッチがoffにならない。前にヒューズも切れたし怪しい、怪しい。

塗装を中断して開けてみる。二重箱の防音ボックスに入れてあるのでネジ外して蓋を外す。熱い。ちょっと熱すぎる。で、コンプレッサーから出るホースからエア漏れ発見。

エア漏れが出て、そのせいでタンク内が規定圧まで上げられず、それにより圧力開閉スイッチが開のままで閉じられず、モーターが連続運転になってた模様。その連続運転の熱でまたホースが傷んでと負の連鎖状態だったぽい。

なので、ホースを少し強そうなのに交換。あと設定圧力を下げて再設定。とりあえずしばらく様子を見てみる。これでもまた漏れが出るようならシリコンのブレードホースに交換しよう。シリコンのブレードなら耐熱が150度以上だから、まず問題ないはず。

しかしコンプレッサー本体は頑丈だ。古い機種だけど、24時間連続運転可能で小型ガンなら吹ける吐き出し量がある。イエロー4という機種と同等で、そのOEM元の扶桑精機が出したバージョンだと思われる。オリンポスの4004型(これも製造はおそらく扶桑精機)のモーター強化(出力2倍)、安全弁省略版らしい。いろいろ調べたけど古すぎてキチンとした資料は出てこなかった。こいつにエアサス用のタンクをつないで、サギノミヤの圧力開閉スイッチをかまして塗装ブース用の小型静音コンプレッサーにしてある。

なんとかコンプレッサーを復活させて、再塗装。うん、言われてもわからないレベルで補修できた。慎重にクリアを吹いて完了。

メルトだるまに家紋ほかを吹く

メルトだるま。全体に柄を増やしていく。金銀のグラデーション、金単色になるところを使い分けて吹いていく。

キラリみたいな模様も入れていみる。日本の家紋系の柄を多く使ってみた。

うしろ。

溶け側。

わりとスムーズに進んだ。

メルトだるまに麻文様やら文字やら

写真撮り忘れていたんだけど、メルトだるま、顔の表情の赤と黒を入れてあります。進んでます。

で、今日はフロントの下部に麻の幾何文様を入れてみる。線の欠けなどアレンジしてある。

で、吹いていたら何やらコンプレッサーが停止。機関部が壊れてると厄介だなーと思いながら軽くチェック。そしたらヒューズだった。モーターの出力は2Aなんだけど、再起動時の突入電流(だったかな)対策で10Aのヒューズを入れてある。自前で圧力開閉スイッチを入れてあるから、そこに一応入れておいたんだけどそれが飛んでた。ヒューズが飛ぶような挙動はしてなかったんだけど、、なんか怪しい。まあヒューズの交換で治ったので塗装作業に戻る。

クラウンとか、サイドに南無阿弥陀仏とか、すでにいろいろ吹いてます。で、麻の幾何文様の上にタギング調の文字を入れる。

こんなかんじです。

バックに水流紋も入れてみた。