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yoshida akira works diary

紆余曲折あり‥

クマ作品ですが、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしつつ、こんな感じになってます。

一度こんな感じにホワイトベースでキュベレイみたいな色にしました。

でも全然ピンと来なくて、、

せっかく多面体のエッジで面の明度が変わるのが見えづらくなって、パールの黄色味が気になり、何日か眺めた末に黒で潰しました。

ブラックボディ

ブラック多面体

深大寺のダルマが梵字の阿吽を入れると聞いて、目は阿吽(ローマ字)にすることに決定。

多面体の面エッジでマスキングしてパールで青みをいれていく。

多面体の青パールに色々な色を足していって、宇宙っぽさを出す。

クマにもグラデーションをいれてあげる。

これで組み上げると1枚目の画像に。あとは足元が不安定なので台座を制作中。多面体のクリア垂れを修正して台座を吹けば完成かな。

仕上げちゃいたい。

クマ方向で進めてみる

結局、人体の方は一度保留にして、多面体はクマに譲り、進めてみることにした。勘で。

多面体を串刺して、全面サフが吹けるようにして、ペーパー番手を上げていく。

クマの方も研ぎながらホワイトのベースを吹いていく。

この画像が今の状態。ベースのホワイトを仮で吹いてみて、整ってないところにペーパーをあてていく。

こっちの方が良い気がしてきた

ファッション誌からの人体と多面体を組んで制作してきたんだけど、こっち方が良い気がしてきた。

お買い物クマのぬいぐるみに樹脂をなでつけて、形を整えたものと組んでみた。

どうするか‥

仮止めできた

昨日組んだ人体部分の接合部は無事ガッチリくっついてた。つなぎの部分を少し彫り進めて、まわりと馴染ませる。

そのあと多面体のパテを研いで、ある程度整える。

2つのパーツの位置を探って、だいたい見えたら人体部分と多面体部分の双方に穴あけ加工して、ピンで固定。

くっついてイメージが見やすくなった。

あと、台座のいらない部分を金鋸でザックリとカット。こういう台座はやったことないので、どういう仕上がりにするか迷う。

台座もだけど、どのくらいの荒さを残すか考えちゃう。いつもfrp塗装前提のツルピカ仕上げばかりだから、荒さ残しの経験値がないんだよね。

首とパーカーを固定

仕上げてしまいたくなってきて、人体パーツを固定してみた。

頭部とパーカー部分、ボディはバラバラで進めていたが、くっつけることにした。

多面体の方はペーパーの番手を上げて、稜線、頂点をシャープにしていく。

まだ完成まではかかりそうだけど、人体部分が固定できれば、多面体と人体を組み合わせて完成イメージを見ることが出来そう。

多面体進める

ガレージの作業スペースでは主にエアブラシ作業をしようと思い、サフはアトリエでやってたんだけど(サフと削りをやるとホコリっぽくなるので)、それだとあまり進まないので、1液のサフを買って使ってみている。

吹いて、

削って、パテ盛りして。

また吹いて。

10年くらい前にラッカーサフからウレタンのサフに切り替えて、更に5年くらい前にウレタンサフのグレード上げて使っていた。一発で決まる膜厚が全然違うので高くてもそっちのが早いなと思って。

ただ、ウレタンだと2液なので、計って混ぜて、吹いて、ガンを完全に綺麗にしてと手間が多かったので、少しラフに扱える1液のラッカー系に戻してみた。

今のところ、いい感じ。

少しづつ

なかなか進まないんだけど、夜とかにちょっとづつやっている。

多面体は手作りしたものを展開図にしてスキャン、辺の長さをコンピュータ上で整えて、それを出力して、また手で組んでという、無駄感が半端ない作業をした上で、ポリを流して固めた。

紙にポリだと浸透、歪み、収縮がまあ出るわな。ポリパテで修正。

そんなことしつつ、エアブラシも吹きたいなと思い、ダルマにサフとベースを吹く。今回はサンメタリックをベースにしてみた。サンメタリックはかなり目が細かいので、ギラギラ感は弱め。しっとりシルバー。

新しく作ってみている

ファッション誌から切り抜いた写真と多面体をコンピュータ上で組み合わせてイメージを作り、そこから制作してみる。というのを試みている。

今まで原型制作の途中過程ではスタイロなどのカービングで作ったことがあるが、フィニッシュがカービング(予定)の作品は作ったことがなかった。大学での実習以来。

情操教育シリーズでは木を使っていたけど、ルーター加工だったので手彫りはなしだったな。

素材的にはケミカルウッドを継ぎ合わせてそこから彫刻刀で彫っていっている。彫刻刀を研ぐのとか15年ぶりくらい。小信の小道具とかも買い足してみた。

モデル部分が進んできたので、多面体にとりかかる。

モデル部分と同じくケミカルウッドからカービングでと思ったが、ビシッと多面体を彫っていくという工程の想像がつかず変更。紙で展開図を作りながら進めてみている。ブロックになる多面体は展開図で制作してみて、ブロックどうしを繋ぐパーツはコンパスで辺の長さを測りながら切り出している。

紙で形が出来たら、多面体部分は樹脂に置き換えるつもり。多面体部分にはタギング、グラフィティー的な塗装を施したいと思っている。

実験的にやってみている。どうなるか。

個展の展示風景 3

こちらは地下のスペース。
エビ子供を展示。

 

 

  「エビ子供」
2016 ガラス繊維強化プラスチック ステンレス 鉄 ウレタン塗装 エアブラシによる彩色   H91xW76xD28cm

 

「ダルマ」はギリシャ経済危機の際にニュースなどでもちいられた「バスケットケース(basket case)」という表現からインスピレーションを受けて制作しました。「バスケットケース」は戦場で両腕・両脚を失い担架で運べない兵士を指す言葉が転じて、巨額の財政赤字で苦境に陥いる国を指します。それを福島第一原発事故以降の日本の状況に当てはめたのが「ダルマ」シリーズです。手足のない「バスケットケース」という状態を日本的な「ダルマ」へと形状的にすり替え、さらにその「ダルマ」を溶けていく形態に発展させたことで 「手も足も出ない上に溶けてしまっている」という厳しい現代日本の状態を表そうと試みました。

「ダルマ」シリーズの制作をする一方、2011年の東日本大震災以降、世界が少し変わったような感覚を持つようになりました。これまでの想像を超えるような様々な事象が次々と発生し、それらが起きるスピードはどんどん加速するのに反比例するかのように、ひとつひとつの事象の重みは軽く感じてしまうというものです。

「猛烈なスピードで移りかわっていく世界の中で起こる一つ一つの出来事を直接的に作品化するよりも、『少し変わってしまったような世界』そのものを表出する方がより現在の状況を表現できるのでははないか」と考え、これまでの「事象に対する直接的なアイロニー」という手法から、「ナンセンス、カオティックな状況を作品に持ち込む」という方法で現代性を表現しようと試みるようになりました。その中で生まれたのが新作「エビ子供」作品です。

 
上記のテキストを添え、展示をおこないました。

個展の展示風景 2

引き続き、展示風景をアップ。こちらは1Fスペース。

ダルマ作品を2点展示しました。

 

 

 「DARUMA -basket case-」color : pearl white×pink
2014 ガラス繊維強化プラスチック ウレタン塗装 エアブラシによる彩色  H28xW28xD28cm

  「MELT DARUMA」color : chocolate×gold
2015 ガラス繊維強化プラスチック ウレタン塗装 エアブラシによる彩色  H26xW28xD28cm