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●共生2002

共生2002

2002
鉄、木、ミクストメディア
w1400mm h2990mm d1400mm







小さな机の置かれた、鉄の台。下には棘がついている。棘が下に下がると、結ばれた縄が下に引かれ、滑車を伝って縄は上に向かう力に変わる。縄の先には首がくくれる輪が用意されている。

共に生きるとは、苦しみも悲しみも、分かち合うことから始まるものではないだろうか。私たちは生きる中で自然と共に生きているのだろうか?

私の答えはノーだ。自然とは共に生きていない、頼っていて、依存していて、搾取していて、寄生している。にもかかわらず、私は激しく自然を傷つける。いつか見切られるときがくるのだろうか。

ともに苦しむ。自然を痛めた分だけ自分も痛められる。そんな関係がないと私たちは気付けない。