ここからは「JAPANESE FATS LONG」なる作品と、吉田朗(ヨシダアキラ)との死闘を描いた約半年に渡る記録です。
 ツールやマテリアルなど記憶の限り、包み隠さず記録していく所存です。

   2002年の4月頃です。いろいろと考えるところ(追々触れていきます)あって、次回作は狛犬に関係させたものが良いかと思い、いろいろと調べてみました。
 神社にいることが多いようですが、お寺にも稀ににいることがあります。阿と吽、基本的には向かって右側に阿、左に吽がいます。阿は口が「あ」、吽は口が「ん」生まれて死ぬ までを表しているそうです。
   まずは油粘土で小さいモノを作ります。今回は実寸より一回り小さい感じで且つ、太く長いコマ犬にしようと思います。このように小さいモノで様子を見るのを、マケットと言います。大きいもので形のやり取りをしていくと、時間をロスしやすいので、イメージが固まるまでは、小さい状態で形を探ります。4月10日ごろ。
   大分形が決まってきました。当初はlionというメーカーの油粘土、固さ普通 、で作っていましたが、おなかの所はいろいろ動かしたかったので、グレーのより柔らかい粘土で制作。上写 真。そろそろおなかも決めてきたいので、粘土を買い足し、全身をlionの粘土で制作。固さは温度に左右されるので、固いときは暖めると柔らかくなる。ハロゲンライトで加熱して荒付けする。
   サイズ的にはこんな感じです。今回は実際の大きな作品はエアブラシで塗装する予定なので、できればマケットをいくつか作って、カラーのサンプルにしたい。
  塗装はどうしても一発勝負になりやすいから、形だけではなく、マケットで色のイメージも掴みたい。慎重すぎるかな?写 真は2003年4月14日。