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Serialized sculpture
vol.05 宗家プロレス 作品

一気

一気に5層だから、かなりの力技。これが一昨日のラストかな。

赤黒

あとで削り出すために、赤黒の多重塗装。黒2層、赤3層。

穴あけ

編み上げっぽい穴を開けてゆく。

内側のいらない部分も削った。

裏しわ

マスクだから、裏側が開く感じにする。

あとで、内側のつながってるのは削り取る。

なめらかになる

でも怖い。猿の惑星っぽい。猿面なんだけどね‥

サフェーサー

ウレタンサフェーサーを吹く。吹いて削ってを何度か繰り返す。

布質

しわを作り、柔らかい質を出す。

色が肌色だから、人のしわっぽくて怖い。

だいぶ詰めてきた

形は詰まってきたが、やはり猿首。

面をフルフェイスにする時点で、多少無理はある。ペイントで面らしさを出していこう。

子猿

子猿という面をモチーフにしてるんだけど、肌色のスカルピーで途中だとどう見ても猿の生首。こわーい。

そんで

そんで何を作ってるかと言うと、和泉さんは直接作れない(プロモーターとかついてる私人だから、小泉さんとかとは違う肖像権とか絡む)ので、この事件を象徴して作品に。

狂言で使う面(能面とは少し異なる)がプロレスマスクになってるというものを、パンツとともに作ろうかと。

伝統的っぽいフロントと後ろはバリバリ派手なプロレスマスクデザインにして、SOKEとかペイントで入れる予定。