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yoshida akira works diary

張り子を制作しています

展示が無事おわり、張り子を制作しはじめました。

離型剤を塗る。

ゲルコートガンで一層目と二層目を吹く。

ファイバー層を貼りこむ。

夜やっていると必ずくるトカゲ。

雌型分解、脱型。

離型剤を洗い落とす。

雌型にダメージが出たり、足回りが収縮でシワシワになったりなど、いろいろあるけれど、まあまあかな。

個展に向けて進めてます

7/7の七夕から個展があるので、それに向けて進めてます。

黒ベース、パール関係でグラデーションを作ってみた。制作中、移動時に尖った頂点によく刺さってる。

台座を四角じゃない感じにしてみたい。レーザーでイメージをつかもうとしてみる。
このままレーザーで切れれば良いのに‥

なんとなく並べ方とか想像してみる。

ジグソーで切って、面を取り付けて、サフを吹く。手仕事ですな。レーザーで切って焦げたみたいに見える。

「play with soft toys」 cut & paste,attach LED neon and polyhedra


東京 南千住のHIROUMIにて7月7日より7月27日まで吉田 朗「play with soft toys」展を開催いたします。

吉田朗(1976年生まれ、多摩美術大学卒業)は主にFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を素材とした立体にエアブラシで繊細なペイントを施し、ポップなヴィジュアルに見える作品に現代社会が抱える問題や矛盾を風刺的に表現してきました。個展やグループ展で作品を発表する一方、香港の地下鉄・MTRの駅構内に設置されるパブリックアートの制作や、日本一の宝くじ売り場・西銀座チャンスセンターの「宝猫」など広く一般の方に親しまれる作品の制作も行ってきています。

制作にあたり、吉田は作品が自分とかけ離れた物ではなく、自身にとってリアリティのある物とすることを大切にしています。東日本大震災以降、作家は作品に対する社会性の取り込み方に変化があったと言います。

「自分は社会的な視点で作品を作ろうとしているが、実はそれは社会に還元するためではなく、自分の作品を現代美術風にするために社会的事象を利用しているだけで、社会に対する還元がないのではないか?」

そこで、近年は作品からあえて社会性を弱め、ぱっと見のビジュアルや立体の形といった造形性そのものを追求する方向へシフトしつつあります。作品の表面にエアブラシで施す絵柄でテーマを表現するよりも、形そのものに現代性を持たせる方が今の自分自身に合い、見てくださる方々にもより自分の感覚をストレートに訴えかけることが出来ると考えたからです。

今展で出品するのは全て、その流れの中で制作された実験的な作品です。

ぬいぐるみなどの子供向けのおもちゃを作品のベースとして使い、その上に直接ポリエステル樹脂を塗り込み、物(おもちゃ)本来が持つ機能性を一度奪ってからプラスチックへと加工しています。さらに立体的なCut & pasteを行ったり、LEDネオンなどを組み合わせたりして新たな物(作品)へと再構成するという過程を経て制作されました。

「作品の中に現代性を求める為に、何かをゼロから無理に制作するよりも、現代性があると自分が感じるもの(今回は既成のおもちゃ)を作品の起点にしても良いと考えた。」
と言います。

今展のために制作された未発表作品4点により展示を構成する予定です。

是非ご高覧下さい。

記:

作家名:    吉田 朗 (Akira Yoshida)
展覧会名:   play with soft toys
会期:      7月7日(土)より7月27日(金)まで
営業時間:   11時-17時 日曜休廊
オープニング: 7月7日(土)18時より
協力:     ユカリアート

お問い合わせは下記まで

HIROUMI
e-mail: info@galleryhiroumi.com
URL: www.galleryhiroumi.com/

 

ACCESS
〒116-0003 東京都荒川区南千住6-25-13

日比谷線・三ノ輪駅から徒歩10分
日比谷線/常磐線・南千住駅から徒歩10分
都電荒川線・三ノ輪橋駅から徒歩5分
都電荒川線・荒川区役所前駅から徒歩5分

 

このところの制作 4

デザートカモフラージュパターンの張り子を進める。

↑はクリアを吹いて仕上がってきた画像。

マスキングを駆使して砂漠用迷彩に吹いていく。迷彩の縁を枠取りマスキングして、薄い色から吹いていき、マスク、一段濃い色を吹いてマスキング‥と繰り返していく。

その後にデザートカモフラージュの特徴の「ごま塩」的カラーを吹いていく。

大まかにカモフラージュ柄が吹けたら、クリアを一回入れて、ペーパーがけ。マスキングの段差を削り落とす。

そして、サインを吹く。今回は白目部分と同じグランドメタリックで。サインは横長に改変してみた。

あとはクリアの吹き重ね、ペーパーからポリッシュ、箱作りなど工程はあるんだけど、見た目的にはだいたいこれでフィニッシュ。

これまでの犬張り子シリーズと同じく、日本がアメリカの犬で張り子である と言うこと、最近の日本の状況から再軍備化を1つのテーマにして制作しました。

左側面後方には在日米軍司令部のロゴマークを参考に作った柄をペイントしています。

このところの制作 3

あやしいほうの制作が続く。

ヌイグルミにポリを塗りまくる。調理用のシリコン容器が便利。布団乾燥機ボックスに入れて強制硬化させる。この冬は寒さが厳しくて、あっためないとポリが硬化しない。

素材たち。

あやしいほうから一転、張り子をsuanaで進める。ベースカラー完了。

マスキングのシミュレーション。ズラっぽい。ラインの雰囲気を掴む。

吹いていく。マスキングして、耳吹いて、マスキング材で髪のライン出し

マスキングして、髪吹いて、塗り分けて

耳髪完了。

目の位置を探る。髪の毛ライン基準で目の位置を決めていき、目の位置基準で鼻と口の位置を探る。鼻口は高さで幼さ具合が変わる。

もうちょい続きます。

このところの制作 2

前回、雌型の完成までは書けました。

その雌型を使って、中身を作っていきます。今はいい離型剤があるので硬化不良も無く、カッチリ出てきます。

ただ、雌型の積層が甘くエアが入った所などは持っていかれて穴が空くので、修正していく。型を育てている感覚がある。

石膏型だと型取りのたびに崩れていって補強は難しいんだけど、ポリ型は修正して精度を上げれるのでそこは良いなと思う。

上半身と下半身を接合。足にナットを仕込んで固定用にする。

手前が上下接合したFRPの張り子。奥の銀のがアルミ。FRPのは全面にペーパーを当てたので白っぽい。

で、型がまあソコソコいけていることを確認したので、別の制作に入る。こっちはかなりあやしい。

ファイバーグラスを巻いて、

ヌイグルミに樹脂。

ヌイグルミを毛をバリカンで刈るも、毛深すぎてバリカンが壊れる。スキカット弱し。

こちらも自立させる為に足にナットを仕込むので、エアソーで足カット。当然ながらヌイグルミなのでわたが出てくる。

わたをむしり取って、ナットを埋め込み固定。足を元どおり接合。これを左右で行う。

あやしいけど、まだ続きます。

このところの制作 1

こまごま進めている。

5月頃に頼んでいたアルミ鋳造が、かなり遅れたけれど上がってきた。

鋳造屋さんが体調を崩されたそうで、数も予定の半分に。残念だがしょうがない。

でも、上がってきて良かった。アルミ鋳造は香港の犬張り子の時以来でしたが、お世話になりました。それで、発注は諦めて自分でFRP型を作成することに。

原型がスタイロに極薄発泡ポリという、あと先考えていない、超デリケートすぎる作りなので、型の修正に時間がかかる。原型は落とすと割れるし、あたためると膨れるし、削り込むとスタイロ出ちゃうし‥ マスターで型さえ取れればそれで良いと思っていたので、まあ仕方ないか。一度カットして、スタイロを溶かし、FRP補強したんだけど、溶け残りのスタイロがネチャついたりと、近道のつもりがまわり道という教訓を存分に味わう。

まあなんとか形を整え、分割線を決めていく。レーザーとか使うとテンション上がる。なんでだろ。結局はこの赤線を手でトレースするから、トースカンでも変わらない気がする。でも、いいよねレーザー。

抜け勾配をみながら直線分割にして、離型剤をしっかりかけて、ポリをかけていく。その後ファイバーでバックアップ。これを全面で行う。

今回、型自体も2つに分割して、それぞれそこから下半身6面、上半身5面の分割とした。メンドい。

雌型同士の接続用にネジを埋め込む。これもなかなか地味に時間がかかる。

雌型完成。なかなか時間のかかった苦労を重ねたパーツが出来ているのだが、何せ雌型なので美しさとか、凄みとかが全くない。軽くばっちい感じすら漂う。達成感を感じずらい。まあ雌型なのでまだ折り返し地点か。

シッポパーツはいろいろ思案したが、シリコンでとることにした。しかも贅沢に完全埋没。シリコン使いまくり。小さいのでFRP型は手間の割に精度が出ないかと判断(あくまで自分の技術レベルではの話)。シリコン積層FRPバックアップで浮くのも嫌なので、今回はこれで。

とりあえず雌型がおおまか完成。

続きます。

Super Open Studio 2017

「Super Open Studio NETWORK(S.O.S.NETWORK)」は、緩やかなアーティスト・コレクティブです。オープンスタジオを主軸に置きながら、展覧会やトークイベントなどの様々なプログラムを、アーティスト・ランによって展開しています。

私が制作している studio ban がこのイベントに参加し、アトリエの公開を行います。

http://www.superopenstudio.net/

studio ban JR相模線 番田駅 徒歩8分。
公開日|2017年11月3日(祝)4日(土)5日(日)
スタジオ公開時間|13:00~18:00

 

タカシマヤ搬出からこれまで 3

多面体中型作品テストを進めていく。

クマと組み合わせた小型作品の多面体は紙で仮組み、展開図にバラし、展開図スキャン、パソコンで作図、組み立ててから樹脂塗り込みと工程を踏んだんだけど、慎重になり過ぎてた感がある。

↑やや慎重に進めた小型多面体作品。

今回は細い角材とエアの釘打ち機でかなりラフにフレーム組み、採寸しながらベニヤカット、テープで仮留めしながらファイバー入りのゲルで本固定、だいたい組めたら穴を空けて内部にファイバー入りのゲルを流し込んでバックアップ補強、足りない面はファイバー敷いて引き伸ばし、となるべく慎重にならずに無駄を省いて進めてみた。

途中、釘打ち機が不調になり、シリンダーをバラして、グリスアップやら、ジグソー内部からファンの砕けたパーツのが出てきて一台死んで買い替えしたり、ランダムサンダーのパッドがウレタン加水分解でモゲたりとなんだかいろいろやったけど制作の進み自体は順調にいった。

↑初バラして快調に。オイルは切らさなかったけど、グリスが切れて渋くなってた。押し付けて打つコンタクト打ちだけでなく安全装置をキャンセルして空中フリーでも打てるトリガ打ちが出来るので危ないけどすっごい便利。

タカシマヤ搬出からこれまで 2

こま犬の修正がだいたい見えた所で、せっかくならこま犬にホトケでも載せるか?
というよくわからない欲求が出てきて、ハス台座をこま犬の背中に載せるシミュレーションをはじめてみる。

悪くない。この感じでハスを載せてその上にホトケを立たせるのは悪くはない。

ただ、なぜなのか根拠はないが多面体的要素も組み合わせる必要がある気がして、その準備に入る。多面体作品は小型しかやっていなかったので中型サイズで多面体作品の制作の流れをテストをしたくなる。

コレを

角材でフレームを組んで

こうして

ラフに組んだフレームから採寸して多面体におこし

切り貼りして組んでみる。エアソーであちこち切り込んで噛み合いを探ってみる。