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Serialized sculpture
vol.01 衆院総選挙後作品

カタナ

アルミ板から切り出す。それを削り、刃を入れてゆく。

書くと簡単そうだが、案外大変。金杯楯以外はフルスクラッチだから、てーへんだ。

手足のついた

ポスト君。手は大きく広げて、楯をもてるように。

選挙

投票してきた。結果きになるなー。

作品的には、あのひとが刀でポスト君に斬りかかり、ポスト君は自民党楯(OLD仕様)で避けようとするが、楯ごと斬られる。

楯はスッパリ斬られるがポスト君は実は傷が浅め(法案妥協気味)。それを演劇的に見せる。

そんな感じでいこうかなと。

あしのしん

よけきれず斬られるポーズにするので足の芯を曲げておく。ステンの丸棒、2.0ミリかな。

かなり堅い。

純金

これね、説明書きに純金ってかいてあって、裏面に24Kってホントに書いてある。

メッキとはいえ、凄い。

ベース

今作ってるやつらはアクションポーズなので、自立しずらい。てか無理。

なのでベースを用意する。センチ画廊に合わせて、293ミリ角のもの。昨日アクリルボックスを買いに行ったついでに京王アートマンで加工してもらう。

こうなる

作業を早めるためにウレタンのサーフェイサーに金属用の硬化剤を入れて使う。硬化が早い、厚盛りがきく。最強。

削るのも、3Mのスポンジ研磨シート(名前知らない)をペンサンダーにつけてるから凄い早い。少し値ははるが、この企画はスピード命だからね。

斬られ傷をつけて、そこから郵便物がぶちまけられる予定。手足も付けてあげよう。

半田で

半田でディティールアップ。この状態は古風過ぎる。さすがに木製はないでしょ。

サーフェイサーを吹くために割り箸を接着してます。

ポスト

やられ役ポスト。古風な丸型がよいかと。

木で大体の形を決めてゆく。

似てきたかな

いろいろ試してみる。彼の髪型は割とパーマのトップの位置が開いているので2ミリくらいづつ足す。

耳の位置が後ろすぎたので、1.5ミリほど前にずらす。

あと感じをつかむ為に黒目を塗ってみた。誰かわかるよね。