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yoshida akira works diary
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Art Fair Tokyo 2024 に出品いたします

Art Fair Tokyo 2024 に出品いたします。
犬張り子作品を出品予定です。

Art Fair Tokyo 2024

<会場>
東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
東京都千代田区丸の内3-5-1

<Booth no.>
Galleries:S039
ミヅマアートギャラリー

<開催日時>
2024年3月8日(金)ー3月10日(日)
3月7日(木)はプライベートビュー

<開催時間>
11:00 – 19:00(最終日は17:00まで)

<出品作家>
江口綾音、奥田雄太、荻野夕奈、吉田朗

https://artfairtokyo.com


I will be exhibiting at Art Fair Tokyo 2024.
Inu Hariko works will be exhibited.

Art Fair Tokyo 2024

<Venue>
Tokyo International Forum Hall E and Lobby Gallery

<Opening Hours>
March 8th Fri – 10th Sun, 2024
11am – 7pm
*until 5pm on the last day only
*March 7th Thu will be Private View

<Booth no.>
Galleries:S039
MIZUMA ART GALLERY

<Participating Artists>
EGUCHI Ayane
OGINO Yuna
OKUDA Yuta
YOSHIDA Akira

https://artfairtokyo.com

六本木ヒルズA/Dギャラリーにて 二人展「Two ways towards…」を開催します

2020年1月10日から2月2日まで六本木ヒルズA/Dギャラリー(ROPPONGI HILLS ART & DESIGN STORE)にて吉田朗といしかわかずはるによる二人展「Two ways towards…」を開催します。

六本木ヒルズA/Dギャラリー(ROPPONGI HILLS ART & DESIGN STORE):
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー ウェストウォーク3F / 03-6406-6875

会期:
2020年1月10日 ~ 2月2日 (会期中無休) / 12:00〜20:00
オープニングレセプション / 2020年1月10日18:00~

展覧会詳細:
本展は立体作家の吉田朗(1976年神奈川生まれ) と平面作家のいしかわかずはる (1977年奈良生まれ)という表現手法の全く異なるアーティストふたりによる展覧会です。
多摩美術大学の同期生(共に2002年卒業)であるふたりは学生時代から親交がある上、どちらもユカリアートで作品を発表してきましたが、その作風の違いからふたりだけの展示を行ったことはありませんでした。

吉田朗は多摩美術大学美術学部彫刻学科を卒業し、主にFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を素材とした立体にエアブラシで繊細なペイントを施した作品を制作しています。現代社会が抱える問題や矛盾を風刺的、かつ優美に表現する彼の作品は一見親しみやすく可愛らしい見かけですが、そこにはいつも観る者をドキリとさせるようなアイロニーが込められています。
香港最大の鉄道会社「MTR」の City One(第一城)駅に作品が常設展示されている他、日本一の宝くじ売り場、西銀座チャンスセンターの招き猫「宝猫」の制作など公共アートの分野でも活躍しています。

いしかわかずはるは多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻を卒業し、「糸」を用いてキャンバスのみならず、ガラス面や外壁など様々な場所に日常の何気ない風景を描く作家です。アートの島、香川県・直島内に点在する民家の外壁など、いしかわが公共の場所に施す作品は見事なまでに「場」の雰囲気に溶け込み、自然と受け入れられています。
様々な場所へ出向き、その場にあった作品を制作する活動を「線の旅」と名付け、生み出された線が世代や国境を越えて人々の心をつないでいくことを目指しており、アニエスb.(agnès b)青山店のショーウインドーへの作品制作からK・popスターのアルバムジャケット制作まで、その活動範囲は多岐に渡っています。

硬質なFRPを主な素材に樹脂彫刻を通して社会問題を描く吉田に対し、柔らかい「糸」を使って日常的なあたたかい風景を描くいしかわは、一見真逆の作家に見えますが、どちらも描こうとしているのは「今」、私達が生きているこの世界であり、完成した作品が持つ見た目の「かわいらしさ」、フォルムの「やわらかさ」という点でも共通点を持っています。

展覧会タイトルの” Two ways towards・・・ ” には「2つの異なる制作手法が描くその向こう」という意味だけではなく、「ふたりの作家がひとつの空間に集うことで未知なる新しい世界を産み出したい」という願いも込められています。

一見相容れない個性を持つ同世代の作家が作り出す不思議な調和をお楽しみ頂ければ幸いです。

《作家コメント》
吉田朗
「犬張り子」と「犬だるま」の二つのシリーズ作品を制作しています。
どちらも現代日本を形づくる日米の関係をモチーフにしています。

いしかわかずはる
私のすぐそばにある小さな平和を描きました。
小さく生まれた我が子が上手に鉛筆を持つまでのダイジェスト公開日記のような作品群です。

Inu Hariko JPNSDF Pink
Inu Hariko Occupied Tokyo
nu Hariko Black Occupied

PHOTO: Taro Tanaka

ヒゲのライン

ヒゲ部品を一度外して、木の治具に固定。サフを厚く吹いていく。

このあと凹みを赤ペンで探してそこにパテ盛り。

ラインが整ってきた。

制作してたら、毎年巣をつくりに来るツバメの巣がカラスに襲われてた。磨りガラス越しになんか凄い音がして、羽毛がバラバラ降ってきて、黒い影が見えた。あっと思って窓あけたらカラスは逃げてった。見てたらカラスの五分の一くらいの大きさの鳥がカラスを追い回してた。親鳥が怒って追ってたんだな。その後もヒナの鳴き声は聞こえたから、ある程度無事だったみたい。

この奥に巣がある模様。

ダルマポリッシング

ペーパーでの研ぎが済んだので、いよいよポリッシャーをかける。

コンパウンドの番手も様子を見ながらあげていく。

粗めのコンパウンドでしっかり仕事をしておかないと、あとで細かなスジが残る。結構筋肉を使う作業。

クリアを研ぐ

ポリッシャーでの磨き作業の下準備として、塗膜を1500番、2000番の耐水ペーパーで研いでいく。

なので一度、艶がひける。

倉庫から作品を輸送&チェック

展示で使う作品をとりに倉庫へ。住んでいる所からはわりと遠方なので一日仕事。

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軽の運送屋さん普通に小さいで車で来た。クール車だって。作品はギリギリで入らず。来たクール車の人が別の車を手配。2台目が40分後に来た。

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四時間ほどドライブ。ゴールデンウイーク中にしては早かったと思う。無事アトリエ到着。

早速、開けてみてコンディションをチェック。

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なんら問題なし。ピカーンとしている。

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こま犬と張り子の図。犬仲間だな。

国立新美術館でダルマ

国立新美術館に行く。展示を見たあとショップでも見ようと地下に降りると、ダルマの展示。

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全国のダルマとか、マップ、現物などいろいろ展示してた。スタッフの方がいろいろ教えてくれました。面白かった。簡単な展示なのでカタログなかったけど、あったら欲しかった。

裏面修正つづく

まだまだ裏面修正。
大きなところを埋めて、サフを吹いて面が見えてきたら歪みが見えて、それを整えて削るとまたスアナが出てきて、またそれを埋めて……

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きれいになるまで繰り返す。

裏面修正続き

表面と同じく、パテ、削り、サフを繰り返していく。
サフを吹いたあとは、このように凹みの見えるところをマークしていく。

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しばらくはこの繰り返し。

裏面も修正

表面にはサフも吹き、だいぶ進んできたが裏面はまだまだ。

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削り、パテを繰り返して裏面にもサフを吹く。

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こんな感じでひっくり返してやっている。

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