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yoshida akira works diary
Archive for 9月, 2014

睫毛消し 眉毛をやり直し

試行錯誤が続く。
一度眉毛、睫毛は消し。こだわっちゃってる。こういった工程はやったことないから仕方ないか。

 
そして睫毛吹く。マスキング切って、位置微妙に調整して、塗料溶いてなどなどやって…

 
この眉はいいと思う。上がり具合とか、とぼけ具合、幼さ、イメージ通りだな。

眉毛やり直し

眉毛、やはり気になりやり直す。綿棒にシンナーつけてササッと拭き取る。クリア層の上のみ溶かすから、確定した色にはクリアを吹いておくと次の工程の保険になる。

 
そして眉毛再度。ついでに睫毛もいってみた。

 
なんか眉は濃い気がする。エッジもちょっと丸みが強いような…そして睫毛は薄過ぎる…。まさに試行錯誤だ。

ダルマの金縁

やはり眉毛は気になる。もう少し幼いイメージにしたい。

クリアは吹かずに少し寝かせよう。クリアを吹かなければ、シンナーで消せるから。

な訳で少し子供マスクから離れてメルトダルマへ。

目の周りの金縁を吹きそびれていた。

吹いてみた。これで良し。

眉毛

前回は眉なし状態だったので、パソコン上で試行錯誤の上、眉毛をマスキング、吹きまでやってみた。

ちょっとキリッとしすぎかも。

目を吹いてみる

眼球内を苦心してマスキング。かなり入り組んでいるのと球面なのでマスキングが困難を極める。
でまあ吹いてみた。

白目と黒目の境を柔らかくしたが、ちょっと馴染みすぎた。あとで修正だね。大変だけど。

 

目を貼ってみる カラーベースを吹いてみる

判断しづらいのでプリントアウトした目を切り抜いて貼ってみる。
これで少しわかりやすくなった。眉毛ないけど。

なので眉毛を描いてみる。

睫毛も描いてみる。ちょっとクドい。

まあ行けそうな感じが確認できたので、suanaに移動。カラーベースを吹いてみる。

ホワイトから、肌色、軽く口周りにピンクを入れてみる。

とりあえずここまではサクサク進んでいるな。

サフで整える

サーフェイサーを吹きつつさらに整えていく。

目とかないと無表情で怖い。なんかうまくいっているのか判断しづらい。

 

粘土掻き出し、FRPへ

サクッと掻き出し。ある程度掘ったら、メリッと取れた。

そのまま水離型でFRPに。

さらに間髪入れずに割り出し。

全体にペーパーがけ。

 

新しい作品用の顔面

ちょっと新しい作品を作ってみようと思い、小さな顔面を作ってみる。
パソコンでなんとなくの下絵を作り、それを元に粘土原型を作成。

すかさず石膏どり。

 

メルトだるまにクリアを

塗装ブース(suanaと名付けた)でエアブラシによる模様塗装を進めていたメルトだるま。

文様は完成し、サインも入れたので、最終のクリアをガッチリ分厚く吹いて模様を保護する。クリアはエアブラシではなくLPH-101という低圧中型ガンで吹くので、sunanaからアトリエに作品を移動。sunanaではコンプレッサーの出力と換気等の関係でエアブラシとLPH-50クラスの低圧小型タイプのガンまでしか吹けないのです。

で、吹いてツヤを確認。

吹いて厚みを作って、ペーパーで模様の段差を研ぎ落として、再びクリアを吹く。これを納得いくまで繰り返す。

模様のキラリと蛍光灯反射のキラリ。磨き前だがいい感じ。

まあまあなフラット感になってきた。大体段差も消せた。あと一層吹くかどうか。あとは研ぎあげ、ポリッシャー工程が残る。